神奈川県中郡大磯町にある「六所神社」は相模國総社のお社です。

御創建は2100年ほど前。
崇神天皇甲申の歳(紀元前97)、出雲地方より移住した氏族がこの地域を「柳田郷」と名付けました。
一之宮寒川神社・二之宮川勾神社・三之宮比々多神社・四之宮前鳥神社・一国一社平塚八幡宮の御分霊が合祀され、六社の大神様を合わせ祀ることから「六所宮」となりました。



今回は「六所神社」を紹介します。
<六所神社引用>
「六所神社」とは


「六所神社」は祖神である櫛稲田姫命、素盞嗚尊、大己貴尊(大国主命)を守護神として伊勢神台 にお祀りし、社殿を作り「柳田大神」となりました。
平安時代に相模の国府が柳田郷に置かれ、地名も相模国の国府となり、「相模国府六所宮」「相模国総社六所大明神」となりました。
- 鎌倉時代には、源頼朝公も、富士川の合戦の戦勝祈願、北条政子安産祈願、神馬奉納
- 戦国時代には小田原北条氏綱公が永正年間(1504~1521)に御社殿を御造営
- 四代左京大夫氏政公が御本殿の御修復
- 徳川家康公も天正19年(1591)、武運長久を祈願し六所領五十石(15,000坪)寄進
- 三代家光公慶安元年 (1648)、国家安全祈願として五十石の御朱印状
歴代の将軍の格別なる祈願と六所領の寄進があり、現在の六所神社になっております。
<六所神社引用>
- 櫛稲田姫命 (くしいなだひめのみこと)
- 素盞嗚尊 (すさのおのみこと)
- 大己貴尊 (おおなむちのみこと)
六所龍神大神


六所神社さんでは「六所龍神大神」がございます。
諸説では2000年位上前に出雲の国より、此の地に櫛稲田姫様が六所龍神大神様をお連れしました。
六所龍神大神様は雨水を司り五穀豊穣、厄災を祓い清める霊妙あらたかな御神徳があり、財運向上・出世開運・良縁・健康長寿の信仰があります。


特に龍神大神様の霊力が強い「己巳」の日に龍神祭を行なっています。


「己巳」の日に祈祷した龍神様の数珠を頒布して頂きました。
大きさが2種類ありますよ。
「六所神社」御朱印は


令和5年2月17日で頂ける御朱印は不明です。
確認を忘れました。
✓受付時間 :—
詳しくは社務所でお伺いください。
「六所神社」はこんな感じです




皇記二六五〇年と記載されています。
手水舎で身を清めましょう。




狛犬は風格を感じます。
境内の空気は、かなりひんやりしている感じがします。




出雲式の大黒締めと呼ばれる独自の技法によってなわれた県下最大級の大しめ縄。
重量は約250㎏、長さは約4.3mだそうです。




御神木のエネルギーも素晴らしいです。




六所稲荷大明神の御祭神は宇迦之御魂大神様。
水神社の御祭神は弥都波能売神様。




六所ひぐるま弁財天社。
「ひぐるま」とは太陽の運行を表し、日々立栄え行くことを意味します。
千万池にはコイが沢山泳いでいます。
「六所神社」のアクセス方法
「六所神社」のアクセスはこちら。
- 住所:〒259-0111 神奈川県中郡大磯町国府本郷935
- TEL:0463-71-3737
- 六所神社公式HP
✓車で参拝の方は
西湘二宮ICから国道1号線にでて、東へ向かい5分
約2km。
駐車場入り口は狭いので注意。
✓電車・バスで参拝の方は
- JR東海道線「二宮駅」南口より神奈中バスで約10分、バス停「国府新宿」下車徒歩 約5分。
- JR東海道線「大磯駅」より神奈中バスで約14分、バス停「国府新宿」下車徒歩約5分。
参拝の時間は
参拝時間です。
- 【授与所時間】—
- 【御祈願受付時間】—
参拝時間を確認出来ませんでした。
時間に余裕を持って行きましょう。
まとめ
神奈川県中郡大磯町「相模國総社 六所神社」のご紹介でした。



実際に行ってみたら、「ビリビリ」と力強さを感じました。
「相模國総社 六所神社」に、上がってみてはいかがでしょうか?
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