静岡県熱海市西山町にある「來宮神社」は古くから来宮大明神と呼ばれています。
熱海の地主の神で来宮の地に鎮座し「福と縁起の神」として信仰されています。
日金山に飛来し祀られたと伝える伊豆大神の御神影をあらわしています。

平安初期の征夷大将軍坂上田村麻呂公は戦の勝利を神前で祈願しました。各地に御分霊を祀ったとも伝えられ
各地に御分霊を祀ったと伝承され、全国四十四社の來宮神社総社です。



今回は「來宮神社」を紹介します。
<全国四十四社の來宮神社総社>「來宮神社」とは


來宮神社は「來宮大明神」として、古くから信仰されています。
和銅3年6月15日、熱海湾で漁をしていた網に「御木像らしき物」が入りました。
すると童子が現れ「我は五十猛命である。この里に波の音の聞こえない七本の楠の洞があるからそこに私を祀りなさい」
「しからば村人は勿論、いり来るものも守護しよう。」と告げられました。
村民達が探し当てたのが、熱海の西山の地でした。
<來宮神社引用>
- 日本武尊(やまとたけるのみこと)
- 五十猛命(いたけるのみこと)
- 大己貴命(おおなもちのみこと)
天然記念物『大楠』




來宮神社には「樹齢2100年の大楠」が御鎮座してます。
国指定天然記念物・文部省指定の御神木です。




大楠の周りを1周すると「寿命が1年延びる」と伝えられています。


画像に収まらない大きさです。
階段を上がり高い所から「大楠」を拝見することも可能です。
「來宮神社」御朱印は


令和5年2月17日で頂ける御朱印は数種類あります。
兼務社「湯前神社」摂社「來宮辨財天」の御朱印も頒布されています。
✓受付時間 :9:00~17:00(※ご祈祷の受付は16:30まで)
早めに頒布してもらいましょう。
「來宮神社」はこんな感じです




「來宮神社」は鳥居から多くの人で賑わっています。




左手には「手水舎」があり、道を進むと「御神水取り」が出来る所もあります。




狛犬も迫力あるお顔です。




拝殿では多くの方が参拝しています。




竹林の小道を抜けると「大楠」が御鎮座してます。




來宮辨財天も祀られています。




朱色の鳥居をくぐると「稲荷社」が御鎮座してます。




稲荷社の左手には「七柱の神々」が祀られています。
三峯社も御鎮座してます。




横に流れる河のせせらぎ、1m離れても1m近くても大楠はここまで育たなかったと言われます。
來宮神社では神社では珍しく「食べ物」があります。
境内で食べる事はあまりありませんが、新たな神社の取り組みです。
なお來宮神社の御祭神の好物は「麦焦がし」です。
ソフトクリームで頒布されています。
画像は寒かったので、縁起のお蕎麦です。
「來宮神社」のアクセス方法
「來宮神社」のアクセスはこちら。
- 住所:〒413-0034 静岡県熱海市西山町43−1
- TEL:0557-82-2241
- 「來宮神社」公式HP
✓車で参拝の方は
熱海ビーチライン出口より2.2km約10分。
✓電車・バスで参拝の方は
JR来宮駅から約400m。
徒歩で約5分。
参拝の時間は
参拝時間です。
- 参拝時間:9:00~17:00(※ご祈祷の受付は16:30まで)
時間に余裕を持って行きましょう。
まとめ
静岡県熱海市西山町にある「來宮神社」のご紹介でした。



実際に行ってみたら、新旧の融合で賑やかでした。
全国四十四社の來宮神社総社「來宮神社」に、上がってみてはいかがでしょうか?
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