「蕎麦屋のカツ丼ってなんか知らないけど旨いよねー」
やっぱりカツ丼たべたい!!
時折無性に食べたくなるのが蕎麦屋のカツ丼です。


カツ丼は丼汁がかかることを想定し、上質なお米を少し固めに炊きます。
揚げたてのカツに丼汁をかけ、玉ねぎを切り入れ一煮立ちしたらといた卵を流し込み、蓋をして蒸らしていく。
蓋を開け軽く揺すりご飯にしいていけばかつ丼の完成!!
熱々のかつ丼を一口食べると、カツに甘辛い丼汁と卵が混ざり合い、思わず「旨ーい」と言っちゃいますよね♪
カツ丼の発祥は


日本人から愛されるカツ丼の発祥は明治時代にいくつかの説があります。
- 山梨の甲府で奥村本店
- 福井県出身の高畠増太郎が早稲田大学前に出店したヨーロッパ軒のソースカツ丼
- 早稲田大学の近隣にあった蕎麦屋「三朝庵」(さんちょうあん)
どの説が1番早かったかは不明のようですが、「三朝庵」のカツ丼が出来た話にフォーカスします。
三朝庵では宴会が多くあったそうで、当時の高級料理として使っていたのが豚カツです。
しかし、急遽に宴会がキャンセルする自体が起こり、作った豚カツが冷めて台無しになると困っていました。
そんなときに早稲田の学生から「卵でとじてみたらどう?」と聞かれ作られたのがカツ丼だったそうです。
蕎麦つゆやかえしと玉ねぎ・豚カツが卵でとじられご飯に盛ると丼汁がしみて美味しかった事でしょう。
そんな三朝庵ですが、惜しまれつつも2018年7月31日に閉店しました。
自宅で作るカツ丼のレシピ


自宅でも作れるカツ丼のレシピを掲載します。
カツ丼の材料
- 豚ロース1枚100g程度
- 玉ねぎ1/4
- 塩
- 胡椒
- バイオレット
- 生卵3個
- 生パン粉
- 市販の蕎麦汁40cc
- 水40cc
- みりん10cc
カツ丼のレシピ
ロース肉を包丁で切り込みを入れます。
特に脂身は入れておくと食べる時にかみ切れやすくなります。
切り込みを入れたら塩・胡椒をふります。
表面を薄く覆うようにバイオレットを付けていきます。
バットにバイオレットを用意しておくと付けやすいです。
ダマにならないように事前に篩いにかけておきましょう。
バイオレットがついたら、溶いた生卵につけます。
溶いた卵に通したら生パン粉でロース肉を覆います。
しっかり付けておかないと肉汁の旨味が出てしまいます。
鍋に油を用意して170度で揚げます。
きつね色に揚がったら引き上げます。
カットする前に1分置き余熱で落ち着かせます。
お好みの大きさにカットします。
4~5個にカットするのがおすすめです。
鍋に丼汁にカットしたロースカツと玉ねぎを入れて一煮立ちさせます。
卵を溶いて「のの字」に回しながら入れていきます。
卵を2個使うとトロトロになります。
ご飯を器に盛りロースカツをスライドさせてのせていきます。
のせる前に鍋を軽く叩くと卵がこびりつかないです。
引く際には丼汁が熱いので火傷に注意です。
これで蕎麦屋のカツ丼が完成です。
お好みで三つ葉やグリンピースをのせると見栄えが良くなります。
辛いのがお好みでしたら七味唐辛子や柚子ごしょうがおすすめです。




まとめ


いかがでしたか?
なんだかカツ丼が食べたくなってきますよね。
自宅でカツ丼にチャレンジして見るも良し。
お蕎麦屋さんのカツ丼を食べにいくもよしです。
お読み頂きありがとうございました。
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