静岡県熱海市伊豆山にある「伊豆山神社」は、平安時代中期に大磯の海に出現しました。
日金山に飛来し祀られたと伝える伊豆大神の御神影をあらわしています。

日金山に飛来し、祀られたと伝える伊豆大神の御神影です。
神威の源は、湧き出る霊湯「走り湯」です。
走湯権現を神格化した呼び名で、伊豆の国は「湯出づる神」で伊豆山神社の御神徳に由来します。



今回は「伊豆山神社」を紹介します。
関八州総鎮護「伊豆山神社」とは


「伊豆山神社」は伊豆御宮・伊豆大権現・走湯大権現・伊豆御宮とも走湯社とも称されています。
強運守護、福徳和合、縁結びの神様です。
平治の乱で伊豆に配流された源頼朝公が、北条政子と伊豆山神社に深い信仰を寄せたお社でもあります。
- 伊豆山神
- 火牟須比命(ほむすびのみこと)
- 天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)
- 栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)
- 邇邇芸命(ににぎのみこと)
伊豆山神社「本宮」
伊豆山神社の拝殿の右手より「白山神社遥拝所」から登ったところに御鎮座してます。




先ずは白山神社でご参拝します。




足下が悪く、横は崖なので注意が必要です。
日陰でぬかるんでいるので、足元には細心の気配りがいります。




20分位進んだ先に「白山神社」が御鎮座してます。
ご参拝し、再び登ります。




こごいの森公園を通り越して、コンクリートの道を歩きます。
鉄塔が見えた先に「結明神本社」が御鎮座してます。




御祭神は「結明神」(日精・月精)様で、縁結びの御神徳です。




本宮は静かで空気が澄んでいます。




「本宮」です。
脚が悪くて伺えない方は、画像でご参拝下さい。
お社の上部には「猪目」があります。
猪目はハートの形をしています。




丹生川上神社の「水神社」がお祀りされています。
水害から守るために御鎮座してます。




下りは「ハイキングコース」から行ってみました。
個人的な見解ですが、下りはハイキングコースの方が楽に降りれると感じました。
落ち葉が沢山あるので、滑らないように注意が必要です。
途中「山の神」の祠が御鎮座していました。
「伊豆山神社」御朱印は


令和5年2月17日で頂ける御朱印は数種類あります。
今回は、2種類の御朱印を頒布して頂きました。


パッと目にとまった「牛王宝印」も頒布して頂きました。
「魔除け・厄除け」の御神符で鎌倉時代のデザインです。
時代を超えて拝める事に感謝ですね。
✓受付時間 :—
未確認でした。
「伊豆山神社」はこんな感じです




伊豆山神社は階段が多いです。
上がると「祖霊社」が御鎮座してます。




長い階段の途中にも「結明神社」が御鎮座してます。




手水舎は赤龍・白龍です。
赤龍は火、白龍は水の力を掌り、二龍の力を合わせて温泉を生み出すという最強の守護神であります。<伊豆山神社引用>




「こころむすび」は源頼朝公が、北条政子が結ばれた所ならではです。




拝殿は朱色の塗りで、鮮やかな模様です。
龍神様が素敵です。




摂社である雷電社は「瓊瓊杵尊」が御祭神になります。
創立年代は不詳ですが、吾妻鏡に「光の宮」と別名があったそうです。
ちなみに「瓊瓊杵尊」は天照大御神の孫で、天孫降臨に深く関係する「天つ神」の事です。




左手にいくと龍神湯社もあります。
その先は「ハイキングコース」になっています。
「伊豆山神社」のアクセス方法
「伊豆山神社」のアクセスはこちら。
- 住所:〒413-0002 静岡県熱海市伊豆山708−1
- TEL:0557-80-3164
- 「伊豆山神社」公式HP
✓車で参拝の方は
熱海ビーチライン出口より2.8km7分。
✓電車・バスで参拝の方は
JR熱海駅から伊豆山神社前バス停まで、約7分。(伊豆山神社行、又は七尾行)
伊豆山神社前バス停から階段を約170段昇ると神社に到着します。
<伊豆山神社引用>
参拝の時間は
参拝時間です。
- 参拝時間:—
時間に余裕を持って行きましょう。
まとめ
静岡県熱海市伊豆山にある「伊豆山神社」のご紹介でした。



実際に行ってみたら、本宮までの道のりは険しかったです。
関八州総鎮護「伊豆山神社」に、上がってみてはいかがでしょうか?
✓旅をするなら車はサブスクで












コメント